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コラム

仏具の処分に困ったら買取がおすすめ!高価買取のポイントや査定前の注意点をご紹介

やむを得ず仏壇を処分する必要がある…

使ってない仏具の処分法がわからない…

 

仏壇・仏具の処分に関することは、家族や親戚でも意外とわからないものです。仏壇や仏具は買取してもらえることはご存知ですか?廃品回収などで処分を検討する前に、まずは当店へご相談ください。素材が高価なものを使用していることもある仏具は、予想外の高値がついて買取となるケースもあります。

 

今回は、

 

「そもそも仏壇は売っても良いの?」

「どんな仏具を買取してもらえる?」

「高値で売るポイントは?」

 

といった疑問についてお答えします。

しっかりと段取りを踏み、ポイントを抑えることで高価買取の可能性も期待できますので、是非最後まで読んでくださいね。

 

■仏壇や仏具は買取サービスに出しても良いの?

結論からお伝えすると、適切な手順を踏めばどなたでも売る事ができます。特に仏具は買取サービスを利用できるケースが多いようです。高価な素材を使用していたり、観賞用として使用することもあるためです。

しかしながら、故人を祀っている仏壇をやむを得ない理由で処分することになった時、処分するかどうかを自分一人で決めることは難しいですね。買取サービスを利用するか、他の処分方法を検討するかについては、ご家族や親戚の方とよく話し合って決めましょう。

 

■買取サービスを利用する前にするべきこと

処分する事が決まったら、「閉眼法要」を行います。閉眼法要とは、「魂抜き」「お性根抜き」ともいわれており、故人の魂が宿っている仏壇や仏具から魂を抜き取る儀式です。家族や親族と話し合い日取りを決め、寺院に供養を依頼します。

閉眼法要は菩提寺に依頼をするのが一般的と言われていますが、不明点がある場合は以下のお寺・業者さんに相談しましょう。

 

・付き合いのあるお寺

・仏壇仏具店

・供養業者

 

魂が宿っていた仏壇・仏具は、この儀式の後にはただの「入れ物」となりますので、適切に処分をする事ができます。

 

閉眼法要の費用はお布施という形で寺院に支払います。その目安は3〜10万円、家まで来てもらう交通費で5,000円〜1万円が一般的です。こちらもご家族・親戚とよく相談して決めましょう。

 

■買い取ってもらえる仏具とは?仏具の相場について

 

閉眼法要を終えることができたら、買取査定へと進めることができます。

中古の需要がない仏壇はほとんどの場合価格がつきませんが、数千円で買い取ってもらえる場合もあります。まずはお気軽に当店までお問い合わせください。

 

一方で仏具は、金や真珠といった高価な素材を使用しているものが多いので、思いの外高く買い取ってもらえる場合があります。仏具の種類や買取相場を理解しておくことは買取査定を上げるポイントのひとつです。ここでは代表的な仏具の種類や相場をご紹介しますので、ひとつの目安として参考にしてみてください。(※仏具の大きさ、状態によっても大きく変動しますのであくまでご参考まで)

 

・仏像

金や貴金属が使用されていることの多い仏像は高価買取が見込めます。木製でも古美術品として価値がつく場合があります。査定額は原材料や大きさによって開きが出やすいので、鑑定書などをお持ちでしたら一緒に査定に出すのが良いでしょう。

 

買取相場

数千円〜数十万円

 

・掛け軸

仏壇にかかっている掛け軸も買取が見込めるでしょう。箱がある場合は証明となる場合があるので一緒に査定に出しましょう。

 

買取相場

〜10,000円前後

 

・香炉

お香や線香の受けとなる香炉は金・銀・真珠など高価な素材のものも多く、高価買取が期待できます。古美術品や工芸品としても価値のある香炉は中古マーケットでも比較的需要があるといえます。仏像と同様に幅広い価格帯で取引されます。

 

買取相場

〜数十万円

 

・数珠

数珠は素材や保存状態次第では高値がつく可能性が高い品目です。特に象牙や香木といった素材は高値がつくケースがあります。証明書などをお持ちでしたら一緒に査定に出してみましょう。

 

買取相場

〜数万円

 

■高値で買い取ってもらうためのポイント

 

査定に出す前に以下のポイントを抑えておくと、高価な査定が付く可能性が上がります。

 

1、査定前のお手入れで品物を傷つけない。

ホコリを取ろうとしたり、金属についた指紋を拭き取ろうとしてついつい力を入れすぎないように注意しましょう。

 

2、購入時の情報をチェックしておく。

購入時期、購入時の価格、作者名などわかることはなるべく調べておきましょう。

 

3、付属品をチェックしておく。

お家にある仏具には、素材の証明書や箱が付いていませんでしたか?もしある場合はそちらもセットで査定を行いましょう。

 

有名仏具作品の盗作・贋作、破損や汚れの酷いものは査定がつかない場合もありますが、「本物のわけないから・・・」「どうせ汚れてるから・・・」と思ってあきらめる前に、まずは当店へご相談ください。

 

■まとめ

先祖代々受け継がれてきた仏壇は、「本当に処分していいものか?」と誰でも心配になるものです。しかし、引越しや継承者がいないといったやむを得ない理由であれば、買取、または処分をしても問題ないといえるでしょう。しっかりとした段取りを踏むことで使わなくなった仏具に本来の価値を取り戻し、買取サービスに出してみてはいかがでしょうか。当店でも査定可能ですので、お気軽にお問い合わせください。